日本共産党

2003年7月29日(火)「しんぶん赤旗」

救済・復旧、速やかに

党議員団が宮城地震対策本部


 日本共産党国会議員団は二十八日、宮城北部地震災害対策本部を設置しました。対策本部の本部長として松本善明衆院議員、副本部長として藤木洋子衆院議員、岩佐恵美、紙智子両参院議員を選出し、今後の対応を検討しました。

 宮城県北部地域は、二十六日からの地震によって、家屋の損壊など大きな被害が発生。負傷者は五百六十九人(二十七日現在)、二次災害のおそれなどで避難している被災者は二千人(自主避難含む)を超えています。

 日本共産党は、地震発生後ただちに被災地に入り、実態調査と救援活動にとりくんでいます。

 対策本部として今後、政府への申し入れをおこなうことを確認。鴻池祥肇防災担当相にたいしては、救済・復旧対策の速やかな実施と今後の震災にたいする万全な措置を求めることにしています。第一回会合には、塩川鉄也衆院議員、大門実紀史参院議員も参加しました。

志位委員長が見舞い電 宮城北部地震で

 日本共産党の志位和夫委員長は二十八日、宮城県北部の地震と大雨で災害救助法の適用を受けた同県南郷町、矢本町、鳴瀬町、河南町、鹿島台町に見舞い電報を送りました。


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