2003年7月24日(木)「しんぶん赤旗」
「リストラ反対、雇用と地域経済を守る全国交流集会へ参加を」と同集会実行委員会(全労連、全商連、新日本婦人の会、自由法曹団、日本共産党で構成)は、各界や各団体を訪問し、参加をよびかける申し入れを開始しました。
二十二、二十三の両日には、全教、日高教、全国私教連、自治労連の各労働組合を訪れ、日本共産党からは山下芳生リストラ闘争本部事務局長らが参加しました。
「青年の雇用悪化、世帯主の失業など子どもをめぐる困難も地域に視野を置いた運動を広げないと解決できなくなっている」(全教の新堰義昭副委員長)、「自治体リストラや市町村合併など自治体を変質させる攻撃と元気でたたかっているところは、地域へ出かけ、住民の要求をいっしょに運動している」(自治労連の三宅一光書記長)と語り、歓迎しました。
山下氏は、同闘争本部がこの間実施している実態調査を紹介。小泉「構造改革」と大企業のリストラに対し、全国各地で雇用と地域経済を守る新たな共同が広がり、自治体独自の施策も生まれているとのべ、「いっしょに集会を成功させましょう」とよびかけました。
集会は九月三日午後一時から四日正午まで、静岡県熱海市のニューフジヤホテルで開かれます。
実行委員会事務局=全労連総合労働局 電話03(5842)5611