2003年7月24日(木)「しんぶん赤旗」
二十三日の党首討論がNHKで中継され、日本共産党の志位和夫委員長の小泉純一郎首相に対する討論に、反響が相次ぎ寄せられました。
三十一歳の男性は、携帯電話からメールを寄せました。破たんしたマイカルに勤務していましたが生活していけずに退職し、再就職活動をしているといいます。「志位さんの『人として否定されている』という言葉に、気持ちを理解していただいている国会議員の方がいるんだっていう想(おも)いで、涙が止まりません。嬉しかったです。ありがとうございました!」とつづっています。
「私も大卒フリーターです」と電子メールを送ってきたのは二十八歳の男性。「新卒で就職できなければ面接さえ受けられない状態です。志位さんの質問にあったように、若年フリーター問題をこのままにしておけば、日本社会の存続にかかわる問題だと思います。今後も若年フリーターの問題を訴えつづけてください」