2003年6月21日(土)「しんぶん赤旗」
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日本共産党の衆院、参院の比例選挙責任者会議が二十日午後、党本部で開かれました。第六回中央委員会総会で決定した総選挙、参院選にむけた方針の具体化、実践の促進と経験の交流を目的に開かれたもの。大幡基夫選挙対策局長が報告しました。
大幡局長は、年内の解散・総選挙も予想されるもとで、総選挙を正面にすえ、一年後にせまった参院選のとりくみをこれと相乗的にすすめることの重要性を強調しました。
活動の促進では、総選挙、参院選勝利にとって「党員・読者拡大の大運動」の成功がなによりも重要だと指摘。六中総決定の徹底、この六月から党勢拡大の大波をつくること、六中総が提起した「起点はリアルに、志は大きく」の立場で全党の意欲を引き出すことを提起しました。七月から各都道府県で演説会を設定し、その成功に向けてポスターを作製するなど、活動をくみたて、推進をはかるようよびかけました。