日本共産党

2003年5月1日(木)「しんぶん赤旗」

異常な白装束集団の正体は

かつて選挙で 共産党攻撃くり返す


 「パナウェーブ研究所」を名乗るグループは、昨年から福井県の県道に居座り、現在は山梨県に移動中だといい、「電磁波に攻撃されている」など意味不明の主張を繰り返しているといいます。

 このグループは「霊界」との対話を売り物にする故高橋信次が起こした宗教団体GLAの流れをくみ、その後、反共色を鮮明にして分派した「千乃正法会」(千乃裕子主宰)とされています。

 同会は一九八〇年代初期には「慈悲と愛」と名乗り、選挙のたびに出没して日本共産党を中傷、攻撃するビラを配布。その後、鳴りをひそめていましたが、元GLA関係者らによると、最近また反共的言辞を口にしだしたといいます。


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