2003年4月21日(月)「しんぶん赤旗」
いっせい地方選挙後半戦が告示された二十日、全国労働者日本共産党後援会は、東京・狛江市で「東京民報」の号外配布やハンドマイクを使った政策宣伝隊を繰り出し「しんぶん赤旗」の購読をよびかけました。
宣伝では、四年前に日本共産党が四人から六人になったことで野党の理不尽な「市長不信任」攻撃を打ち破り、くらしと福祉を守る市政を大きくすすめることができ、予算も全会一致で可決されるようになったと紹介。日本共産党は、市民の願いである中学校給食の実施や新図書館の建設、乳幼児医療費助成の所得制限を就学前までなくすなどの政策実現へ全力をあげる、とのべました。
ある団地で、後援会員がビラを配布すると、家から五人、十人と外に飛び出してきて、「違法じゃないのか」などと声を荒らげて、付け回しました。後援会員はきぜんと行動し、妨害をしている集団に「君らは謀略政党の公明党=創価学会か」と聞くと、否定しませんでした。彼らの通報でやってきた警察官に「これは選挙違反じゃない」と逆に説得される一幕も。
市長・区長選挙のないところでは、ハンドマイクでの「音の宣伝」は、選挙運動にわたらない限り、自由にできます。