2003年1月21日(火)「しんぶん赤旗」
綿貫民輔衆院議長は二十日、通常国会開会にあたり、与野党の国対委員長を招いて、国会内で懇談会を行いました。席上、綿貫議長は、国会召集前に会期延長などの話が出された問題で、「こうした言動は、国民の国会への信頼を損なうもの」だと批判。「緊張感を持って国会運営に臨まれたい」と各党に要望しました。会期延長をめぐっては、国会開会前に与党側からの言及が相次いでいました。
日本共産党の穀田恵二国対委員長は「国民の期待と要望に応えた十分な審議で、議会の活性化をはかっていきたい」とのべました。
衆院議長が開会日に与野党の国対委員長と懇談するのは異例です。