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2020年3月27日(金)

選手・専門家の声聞く場を

衆院文科委 畑野議員が求める

 日本共産党の畑野君枝議員は25日の衆院文部科学委員会で、新型コロナウイルスの影響で1年程度の延期が決まった東京五輪・パラリンピックについて今後、選手の声や新型コロナ対策の専門家の意見を聞くことが必要であると指摘しました。

 畑野氏は、22日の国際オリンピック委員会(IOC)臨時理事会での大会延期の提案は「世界の選手が声を上げたことによるもの」だとし、今後は「新型コロナ対策の専門家の知見を聞く場も必要」と、橋本聖子五輪担当相に求めました。

 橋本五輪担当相は「そういうご指摘は、もっともだと思う。環境を整えていかないと、選手は不安が不満になりモチベーションを保っていけない」と述べました。また、「新型コロナウイルスに関しての総合対応推進チームを通じ、専門家の紹介、各国の情報共有、いま何が適切なのか発信する」とともに、「アスリートの不安を払拭(ふっしょく)するために全力を挙げることが重要」と答えました。


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