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2019年12月28日(土)

近畿の共産党 衆院比例予定候補 勢ぞろい

来年は希望ある政治に

穀田・宮本・清水・小村氏ら

神戸・大阪 街頭宣伝

写真

(写真)天王寺MIO前で訴える(左から)辰巳、穀田、小村、清水、宮本の各氏=27日、大阪市

 「安倍政権を倒し来年は希望ある政治に」と27日、近畿の日本共産党衆院比例代表4予定候補が勢ぞろいし、神戸市の三宮センター街と大阪市の天王寺MIO前で街頭宣伝をしました。穀田恵二、宮本岳志、清水忠史、小村潤の4氏です。

 穀田氏は、「桜を見る会」とカジノ汚職を野党が結束して追及すると報告し「今年は市民と野党の共闘が大いに進みました。野党連合政権をつくるために全力をあげます」と力説。来年は阪神・淡路大震災から25年を迎えることに触れ「被災者の生業(なりわい)と生活再建はいまだ解決していない。生活再建支援法の拡充をはじめ、全国で相次ぐ災害から国民を守る政治にしたい」と訴えました。

 宮本氏は「野党共闘の前進で行政私物化、隠ぺい・改ざん、責任を取らない安倍政権を終わらせましょう」と強調。清水氏は「カジノよりも社会保障の充実、国民と中小企業を応援する政治を」と述べ、小村氏は「憲法9条を守り、子どもたちに平和な日本を引き継ぎたい」と語りました。

 天王寺では辰巳孝太郎前参院議員(参院大阪選挙区予定候補)が一緒に訴えました。

 三宮センター街で足を止めて聞いていた男性(44)は「派遣切りに遭い仕事を探しています。以前はアベノミクスに期待して安倍政権を支持していました。しかし経済は悪くなるばかり。『桜を見る会』もカジノ汚職もひどい。野党は結束して政治を変えてほしい」と話していました。


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