2019年12月16日(月)
安倍政権の退陣、ともに
共産党集いで市田氏
兵庫・尼崎
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日本共産党尼崎地区委員会は15日、兵庫県尼崎市で市田忠義副委員長・参院議員を招き「希望ある新しい政治の集い」を開きました。
市田氏は、この間の3度の国政選挙を通じての、13項目の政策合意や相互支援など市民と野党の共同の広がりと深化を紹介。国会の野党共闘の前進に果たした日本共産党の役割と、安倍政権に代わる野党連合政権構想を国民に示す重要性、政治を変える展望を語り、入党を呼びかけました。
市田氏は参加者からの、環境問題や核兵器禁止条約発効への見通し、未来社会のイメージ、「北欧など社会保障が進んでいる国でも社会主義に進むのか」などの質問に、大会決議案に即して丁寧に答えました。
こむら潤衆院近畿ブロック比例・兵庫8区予定候補(尼崎市議)が決意表明しました。
大阪・東大阪
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日本共産党の市田忠義副委員長は15日、大阪府東大阪市で開かれた「あなたと日本の未来を考えるつどい」(党東大阪地区委員会主催)で、野党連合政権の展望や共産党の役割を縦横に語りました。
市田氏は、「桜を見る会」疑惑で野党が追及本部をつくり安倍政権を追い込んでいると述べ、「逃げ切りを許さず徹底追及で政権を退陣に追い込みたい」と力説。改憲勢力の議席が3分の2を割った夏の参院選にふれ「野党が安倍政権に代わって希望ある政治を実現する政権構想を示したら、政治は変えられます」と述べました。
広範な人々の統一戦線で変革をめざすことを明記した綱領を持つ党だからこそ、日本共産党は野党共闘にぶれずに尽力できると強調。「がんばりいかんでは野党連合政権が生まれる時代に、共産党としてがんばれる。こんな幸せな時代に党に入って一緒に活動しましょう」と訴えました。
2人の新入党者が発言。「8年前、原発事故に遭いました。大阪に来て親身になってくれた共産党に入り、多くの友だちができ、今は医療ボランティアをしています」「党綱領を読んで入党しました。党は人間味があり、居場所です。得難い宝です」と思いを語りました。