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2019年12月2日(月)

福山氏が街頭トーク

京都市長選 市民の声で政治つくる

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(写真)市民の願いに「一問一答」でていねいに答える福山氏=11月30日、京都市西京区・桂駅前

 来年1月19日告示(同2月2日投開票)の京都市長選に立候補を表明した「つなぐ京都2020」の福山和人弁護士(58)=無・新、日本共産党推薦=は11月30、1の両日、市内各地で、市民からの要望を直接、聞いて対話する「街頭トーク」や宣伝などに駆け回りました。

 桂駅西口(30日、西京区)の「街頭トーク」には、「全員制のあったかい中学校給食を!」などと書いた横断幕やプラカードを掲げた60人の市民が集まり、人垣ができました。

 福山氏は、現市政による職員削減や業務の統廃合で現場の声が届きにくくなったと告発。住民参加で地域の課題を解決する他都市の仕組みを紹介し「市民の声で政治をつくる新しいうねりを起こしたい。双方向で政策をつくりあげたい」と表明しました。

 市民からは「周辺部でバス代が高い。敬老乗車証を民間バスにも使えるようにしてほしい」「国保料を払える額に引き下げて」「地域に公共機関が全くなく、住み続けられない」など切実な願いが次々に出され、福山氏は他都市の事例も交えて縦横に答えました。

 女性(69)は「区役所へ行くバスが不便。どの地域に住んでいても使いやすいバスに」と要望。福山氏は「市長が血道を上げる北陸新幹線延伸より、目の前のバスを便利に、の声は大きい。アイデアを持ち寄って工夫していきたい」と語りました。


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