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2019年11月12日(火)

首里城の早期再建ぜひ

那覇市長・市議会代表団が政府要請

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(写真)衛藤沖縄担当相(左から6人目)に首里城早期再建を求める意見書と要望書を手渡す城間市長(左から5人目)と那覇市議会代表団ら=11日、内閣府

 那覇市議会代表団と城間幹子那覇市長は11日、東京都内で菅義偉官房長官、衛藤晟一沖縄担当相、赤羽一嘉国土交通相とそれぞれ面談し、火災で焼失した首里城(同市)の早期再建を要請しました。6日の同市議会で、全会一致で可決した「琉球王国の歴史と文化を象徴する首里城の早期再建などを求める意見書」と市の要望書を手渡しました。日本共産党から古堅茂治市議団長が参加しました。

 城間市長は衛藤担当相との面談で、再建への支援とともに、観光経済への影響を最小限に抑える対策も要望。衛藤担当相は、焼失を免れた部分の活用など観光客の継続確保の方法を国や県などと相談して検討していく考えを示しました。

 久高友弘市議会議長は要請後、記者団に対し、再建に向け「政府が責任を持ってやっていくという一致した姿勢を確認できた」と述べました。


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