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2019年10月22日(火)

未来つくる一歩踏み出そう

大阪 市田副委員長迎え党語る集い

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(写真)集いで入党を訴える市田氏(中央)=20日、大阪市

 日本共産党の市田忠義副委員長を迎えた「日本共産党を語る集い」が20日、大阪府内3カ所で開かれました。会場は大阪市旭区、八尾市、摂津市。入党間もない保育士の女性が「保育をよくするためにも政治を変えたい」と発言するなど、思いを交流しました。

 市田氏は、改憲勢力が3分の2を割った7月の参院選を含め過去3回の国政選挙で野党共闘が大きく前進したと紹介。野党連合政権についての他党との協議にもふれ、「今こそ野党共闘が、安倍政権に代わる対抗軸、希望ある政治を国民に鮮明にする必要がある」と強調しました。

 共闘の前進で国会でも存在感を増す共産党がぶれずに野党共闘を追求できるのは、政治的立場は違っても一致点で力を合わせて連合政権をつくることを明記した党綱領に根ざしているからだと力説。「党が創立されて97年。新しい探究の道を共に歩みましょう。未来をつくる一歩を踏み出していただきたい」と訴えました。

 八尾市の会場で入党を決意した男性は「市田さんはおだやかに話しながら私が感じていることを言ってくれた。みんなと一緒に活動したい」と語りました。


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