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2019年7月3日(水)

地位協定改定に全力

沖縄県議会 瀬長氏が一般質問

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(写真)一般質問する瀬長県議=1日、那覇市

 日本共産党の瀬長美佐雄・沖縄県議は1日の県議会一般質問で、6月23日の沖縄全戦没者追悼式で行われた玉城デニー知事の「平和宣言」に込めた思いと、日米地位協定改定に向けた取り組みについて質問しました。

 デニー知事は同県名護市辺野古米軍新基地建設など基地問題について「対話で解決していく決意を表明した」と述べ、「平和な社会実現のために全身全霊で取り組むことを宣言した」と答えました。

 うるま市の宮森小学校での米軍機墜落事故から60年の「慰霊祭」(6月30日)にも参加したデニー知事は「学校上空などを米軍機が飛行しないよう日米両政府に強く求めていく」と改めて表明しました。

 池田竹州知事公室長は、他国地位協定調査報告書の全国への送付、海外関係者のシンポジウムの開催などの取り組みで日米地位協定の見直しの「国民的な議論を喚起したい」と答えました。

 瀬長県議は、国政野党・会派の参院選「共通政策」で日米地位協定改定が盛り込まれたことを示し、「日本共産党も全力で取り組む」と表明しました。


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