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2019年5月30日(木)

定例国会行動

改憲ノー 暮らし守る

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(写真)「安倍9条改憲ゆるさない」「消費税増税は中止を」と訴える参加者=29日、衆院第2議員会館前

 定例国会行動が29日、衆院第2議員会館前で行われ、350人(主催者発表)の参加者が「消費税増税は中止しろ」「原発ゼロを実現しよう」「安倍9条改憲は許さないぞ」と声をあげました。

 主催者あいさつした中央社会保障推進協議会の住江憲勇代表委員(全国保険医団体連合会会長)は、「消費税増税を強行すれば、国民生活は破綻する」と指摘。安倍政権が狙う改憲の阻止へ、参院選で改憲勢力に厳しい審判を突き付けようと呼びかけました。

 各団体の代表が決意表明しました。

 ふくしま復興共同センター事務局次長の佐々木健洋さんは、原発事故被害者への賠償を切り捨てる東京電力と原発推進の安倍政権を批判し、「参院選で原発に固執する安倍政権に審判をくだそう」と強調しました。

 広島県災対連世話人の大平由美子さんは、昨年夏の「西日本豪雨の被災地では自宅の再建すらままならない被災者がいる。軍事費を削り、被災者生活再建支援制度の拡充を」と訴えました。

 東京土建一般労働組合副委員長の島原孝さんは「消費税10%増税なんてとんでもない。利益を増やしている大企業にこそ負担を求めるべきだ」と表明しました。

 日本共産党の紙智子参院議員が国会報告をしました。

 主催は、国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委、中央社会保障推進協議会です。


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