2019年3月23日(土)
2019統一地方選
子ども医療費完全無料化 国保料引き下げ求め署名
卒業式門前で共感
神戸市議選 共産党の各予定候補
|
安倍政権言いなりの大型開発、大企業優遇を続けるのか、日本共産党の議席を伸ばし予算のムダをなくして「子育ても老後も安心な神戸」にするかが争点の一つの神戸市議選(4月7日投票)。22日、共産党の各市議予定候補は卒業式が行われた小学校前で、子どもの医療費無料化や国保料のサラリーマン並みへの引き下げなど、市民要求を掲げた「いきいき署名」をよびかけるビラを配布し署名を訴えました。
定数10に有力15人の立候補が想定され、「現職のだれが落ちてもおかしくない」と他党派も宣伝・組織活動を強める垂水区。赤田かつのり、今井まさこ両市議予定候補(ともに現職)と、県議選(定数3)の戸田あきら予定候補は、垂水小学校前でそろって「おめでとうございます」とお祝いしながら、「高校生まで子どもの医療費 完全無料に」のプラスターを掲げビラを配布しました。式に向かう盛装の父母らが次つぎビラを受け取り、ベビーカーを押した若い母親が「医療費無料やって!」と話す姿もありました。
市長は「中学卒業までの医療費ゼロ」の公約を投げ捨てています。共産党の各予定候補は、「1000億円以上かける三宮の再開発は見直しを」「予算の2%程度を組み替えれば、待機児童解消や、介護保険料の引き下げなど市民の願いは実現できます」と訴えています。