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2019年2月24日(日)

沖縄2.24県民投票

糸満→辺野古へ若者行進

「一人でも多く 意思示そう」

写真

(写真)「県民投票に行こう」と呼びかけながら辺野古に向けて出発する人たち=23日、沖縄県糸満市の魂魄の塔前

 24日投開票の沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票の成功に向けて23日、若者らが「一人でも多くの人が投票へ行こう」とアピールするため、同県糸満市から名護市まで78・7キロの行進を開始しました。

 この取り組みは「辺野古埋め立て・新基地建設反対の民意を示す県民投票連絡会」の青年局が企画しました。参加者は「March on Okinawa」「決めよう沖縄の未来」などと書かれたプラカードを手に、辺野古を目指して2日間、行進します。

 初日は、魂魄(こんぱく)の塔(糸満市)からコザ運動公園(沖縄市)まで(39・1キロ)。2日目はコザ運動公園から辺野古にあるキャンプ・シュワブゲート前(名護市)まで(39・6キロ)の予定で、自転車区間もあります。途中参加が可能で、出たり入ったりは自由です。

 スタート地点からは、10人が行進しました。那覇市議の翁長雄治さん(31)は「一人でも多くの人が投票へ行き、明確な意思を示そうとアピールするために最後まで頑張りたい」と語りました。

 糸満市に住む女性(19)は「とにかく投票率が上がってほしい。そのために何かしたいと思い、歩くことを決めました。埋め立て反対の民意が示される結果になってほしい」と述べました。

 24日は、辺野古に到着した後、午後8時ごろから現地で報告会を開きます。


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