2019年2月24日(日)
「反対に○」を圧倒的に
きょう沖縄県民投票
 （写真）「県民投票を成功させるためにがんばろう」と声を上げる人たち＝23日、那覇市真嘉比交差点 |
沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票が、いよいよ２４日に投開票されます。「辺野古埋め立て・新基地建設反対の民意を示す県民投票連絡会」は２３日、那覇市内の街頭宣伝で「投票箱が閉まるまで『反対に○（マル）』を圧倒的に広げよう。民意を示せば新基地建設は止められる」と、投票当日も最後まで奮闘する決意を固め合いました。
共同代表のあいさつで、呉屋守将（ごや・もりまさ）氏（金秀〈かねひで〉グループ会長）は「軟弱地盤で基地建設は不可能だ。民主主義の最も大事な核となる県民の意思を、投票所に足を運んで届けよう」と呼びかけました。
高良鉄美氏（琉球大学法科大学院教授）は「沖縄は民意が無視されても、はね返してきた歴史がある。『反対に○』で意思を示そう」と訴えました。
日本共産党の渡久地修県議（同連絡会調整会議副議長）は「歴史的な県民投票となるかどうかは、私たちの猛奮闘にかかっている」と力を込めて訴え、「頑張ろう！」とコールしました。
県民投票の実施まで埋め立てをやめるようホワイトハウスに求める電子署名を呼びかけた沖縄系日系人のロバート・カジワラさん、創価学会員の野原善正さんも訴えました。
