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2019年2月23日(土)

辺野古新基地 地盤改良1000億円増

沖縄県議会 渡久地氏に県が回答

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(写真)沖縄県議会で代表質問に立つ渡久地修県議=22日、那覇市内

 池田竹州・沖縄県知事公室長は22日の県議会で、同県名護市辺野古米軍新基地建設の大浦湾側の軟弱地盤の改良工事費が、県の当初試算の500億円から1500億円と、大幅に増える見通しを示しました。日本共産党の渡久地修県議の代表質問に対する回答。

 池田氏は、同工事費の試算額が増加した理由を説明。県が行った埋め立て承認撤回に対する審査請求の手続きの中で沖縄防衛局が1月18日に提出した地盤の検討資料から、改良工事の必要な範囲がより広いことがわかり、改めて試算しました。

 地盤改良の工事費が1000億円増加することから、県試算の新基地建設の総額は2兆6500億円となる見通しです。


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