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2019年2月19日(火)

沖縄2.24県民投票

沖縄の意思示そう

音楽通じ呼びかけ

写真

(写真)音楽とともに沖縄への思いを共有し、県民投票への参加を呼びかけた「県民投票音楽祭」=17日、那覇市

 「みんなで考え、前に進む。うちーなんちゅの意思を示しにいきましょう」―。「『辺野古』県民投票の会」(元山仁士郎代表)は17日、沖縄県那覇市内で「県民投票音楽祭」を開催しました。出演アーティストは音楽を通じて投票を呼びかけ、10~30代を中心とする観客が呼応しました。

 夕暮れ時から始まった音楽祭。県民投票ガイドが配布され、メインのDJブースには青色ネオンの「2・24 OKINAWA」の看板。観客はヒップホップやレゲエのビートに合わせて体を揺らし、夜が更けるにつれて熱気も高まりました。

 石垣市出身のラッパー「RITTO(リットー)」さんは「同じ人間同士、お互いを尊重しあって話し合おう。みんなで投票して、2・24新しい沖縄を迎えよう」と呼びかけ、会場から歓声や指笛が飛び交いました。

 参加者は延べ約1000人。大学3年生の女性(21)は「基地問題は暗く考えがちだったけど、音楽を通じて楽しく周りの人たちと思いを共有できた。勇気をもらえた」と笑顔。中学2年生の女子生徒(14)は「投票権はないけど、自分の考えを表明できる人になりたいと思った」と話しました。


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