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2019年2月17日(日)

終わりにしよう安倍政治 熱気あふれる党演説会

中林参院予定候補・2県議押し上げ

島根・出雲穀田国対委員長

 日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員は16日夕、島根県出雲市で街頭演説し、県議選での現有2議席確保、市民と野党の本気の共闘の成功のために参院鳥取・島根選挙区に挑む元衆院議員の中林よし子予定候補を野党統一候補として押し上げてほしいと訴えました。

 住宅街での演説は冷たい雨にも降られるなか、近所の人たちから声援が送られました。

 穀田氏は消費税増税問題での志位和夫委員長の論戦を通じて「増税の根拠は総崩れになった」と指摘し、「この怒りを選挙でぶつけ、中止に追い込もう」と力説。その上で、中国電力島根原発に反対し、市民と野党の共同の力で政治を変えることをブレずに追求する共産党の躍進を訴えました。

 県議選出雲市区(定数9)には主要政党がすべて挑み、2人はみ出す見通しの激戦。2期目をめざす大国陽介県議は「出雲市区選出議員は私以外、原発の再稼働を推進。負けるわけにはいきません」と力を込めました。

 中林氏は「安倍政治には怒りいっぱい。この声を集め、共闘の力で安倍政権にサヨナラを告げる結果を出そう」と述べ、統一候補を実現し、勝ち抜く決意を表明しました。

 穀田氏らは夜に同市内で開かれた国政報告会でも訴えました。


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