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2019年2月2日(土)

全県実施「うれしい」

沖縄県民投票 「会」代表がコメント

 沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票(24日)の全県実施が確実となったことについて、「『辺野古』県民投票の会」の元山仁士郎代表は1日、県庁での記者会見で歓迎のコメントを発表し「県民の明確な意思が示されるよう、会として気を引き締めて全力で取り組んでいきたい」と表明しました。

 元山氏は「県民みんなが投票に行けることはうれしい」と語り、今後は同新基地建設の埋め立てについて「本質的な議論を深めていきたい」と述べました。

 元山氏は、各政党に参加を要請しているシンポジウム(9日)や、県庁前で投票を呼びかける行動(14日)と音楽のイベント(17日)を予定していることを発表しました。

 全県実施のために同投票条例が改正され、選択肢が賛否の2択から「どちらでもない」を加えた3択となったことについて元山氏は「悩みながらも、『賛成』『反対』のどちらかを選んでほしい。本当のところ自分がどう思うのか気持ちに向き合って一票を入れてほしい」と訴えました。

 元山氏は、日米両政府に向けて「県民投票の結果を注視し、(結果で示された)民意を受け止め、反映するようご協力いただきたい」と述べました。


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