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2019年1月17日(木)

県民投票求め沖縄市民集会

新基地建設反対 民意示そう

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(写真)県民投票の実施を目指して「頑張るぞ!」と拳を上げる集会の参加者=15日、沖縄市

 沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票に、桑江朝千夫・沖縄市長が市として不参加を表明している問題で15日、「辺野古埋め立て・新基地建設反対の民意を示す県民投票連絡会」の沖縄市支部は、同市で「県民投票実施要求市民集会」を開きました。会場あふれる約500人が参加しました。

 集会では、桑江市長に抗議し、市民の投票権・参政権の保障を求める決議を全会一致で採択しました。

 支部共同代表の、日本共産党の嘉陽宗儀、県議会会派「社民・社大・結連合」の仲村未央の両県議が発言。嘉陽氏は、新基地建設は許さないという審判を県民投票で示そうと呼びかけました。

 同連絡会共同代表の高良鉄美氏(琉球大学大学院教授)は「自分たちの権利が侵害されたということに対して強い怒りを持っていることをさらに示そう」と訴えました。

 市議、若者、女性、勤労者などの各代表者が決意を表明。参加者一同は「負けないという気持ちを握りしめて、頑張るぞ!」と三唱しました。


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