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2019年1月10日(木)

全国・沖縄両革新懇アピール 成功へ全国から支援を

 平和・民主・革新の日本をめざす全国の会(全国革新懇)と沖縄革新懇は9日、「全国の力を結集し、沖縄県民投票で圧倒的民意を示しましょう」と題する連名アピールを発表し、同県名護市辺野古での米軍新基地建設の賛否を問う県民投票(2月24日)成功のため支援を全国に呼びかけました。

 アピールは、今回の県民投票は基地建設ノーの圧倒的民意を突きつけ、県知事選などで重ねて示された民意を踏みにじり、土砂投入を強行した安倍政権に痛撃を与える重要なたたかいだと強調。県の埋め立て承認撤回を取り消して違法工事を強行する政府との県の裁判闘争にも大きな影響を与え、参院選を視野に発展する「市民と野党の共闘」の流れと合流し、新基地建設阻止と安倍政権打倒に新たな展望を切り開くものだと訴えています。

 また、県内の一部自治体首長・議会が県民投票の予算措置を否決する動きに走っていると指摘。県民投票での意思表示は「沖縄全有権者の権利」だとの声をあげ、妨害に反撃する動きが広がっているとして、「沖縄のたたかいは日本のたたかい」「沖縄のたたかいは安保廃棄、基地撤去をかかげる革新懇の存在意義をかけたたたかい」だと強調しています。

 その上で、▽全国各地での沖縄連帯のつどい、学習会、宣伝行動の展開▽沖縄へのカンパなどの支援▽沖縄の現地での行動への参加―などを呼びかけています。


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