2018年12月13日(木)
辺野古 土砂埋めるな
首相官邸前で抗議
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安倍政権は14日にも、沖縄県の名護市辺野古への米軍新基地建設のための埋め立て工事で土砂投入を強行しようとしているのに対して、新基地建設・辺野古埋め立てをやめるよう求める抗議行動が12日、首相官邸前で行われました。参加者は「辺野古新基地建設反対」「土砂で埋めるな、工事をやめろ」と声をあげました。
呼びかけたのは、「辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会」。14日まで3日間連続で取り組みます。
同連絡会のメンバーで沖縄本島出身の山野澄子さんが「沖縄県民は“これ以上基地はいらない”との民意を繰り返し示してきました」と強調。「政府は土砂投入をして、“もうだめだ”とあきらめさせようとしている。本土の私たちも声をあげ土砂投入を必ず止めよう」と力を込めました。
参院会派「沖縄の風」の伊波洋一議員が連帯あいさつ。安倍政権が国民の権利救済のための行政不服審査法を悪用するなど、無法を重ねていると批判、辺野古現地でも抗議行動が行われていることを紹介し、「沖縄県民は決してあきらめません。みなさんと連帯して頑張ります」と訴えました。