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2018年12月7日(金)

基地全機の飛行中止を

共産党と大平氏 防衛局に要請

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(写真)中国四国防衛局の担当者(手前)に要請する(右から)藤井、中森、村上、松田、大平、高見、美濃、辻の各氏=6日、広島市

 米軍岩国基地(山口県岩国市)所属のFA18戦闘攻撃機とKC130空中給油機が高知県沖に墜落した事故を受け、日本共産党の大平喜信前衆院議員と広島、山口両県委員会は6日、広島市内の中国四国防衛局を訪れ、直ちに同基地所属の米軍機すべての無期限の飛行中止を米政府に求めることなどを要請しました。

 高見あつみ参院広島選挙区予定候補、辻つねお広島県議、村上あつ子県議予定候補、中森辰一、藤井とし子各広島市議、美濃孝二北広島町議、松田一志山口県議予定候補が申し入れました。

 要請では、11月に起きた同基地所属のFA18戦闘攻撃機の墜落事故の原因が明確になっていないまま飛行を容認した、日本政府の姿勢に問題があると批判。6月のF15、9月のF35B、11月のFA18に続く墜落事故であり、両県民の不安と怒りはさらに大きくなっているとし、滑走路の時間外運用の中止などを求めました。

 大平氏は「住民の命と財産が脅かされる極めて重大な事故であり、強く怒りを感じる」と訴えました。

 担当者は「本省に必ず伝える」と答えました。


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