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2018年10月29日(月)

保守との共同の先進地で新たな共闘の発展を

市田氏、演説会で訴え

宮城・大崎

写真

(写真)市田副委員長の話に聞き入る参加者=28日、宮城県大崎市

 宮城県の日本共産党北部地区委員会は28日、大崎市で市田忠義副委員長・参院議員を迎えて演説会を開きました。

 市田氏は、安倍政治の破綻ぶりと悪政を終わらせる展望について語り、参院選に向けて「比例では、食と農の紙智子さんの議席を、宮城選挙区では、ふなやま由美さんが市民と野党の統一予定候補となるよう力を尽くそう」と呼びかけました。来年10月の県議選では、県による救急センターの補助金削減などを追及し、実績のある内藤隆司県議(大崎選挙区)の議席の確保を訴えました。日米FTA(自由貿易協定)を「日米物品貿易協定(TAG)」とごまかす安倍政権の外交のウソを厳しく批判した市田氏。米どころの大崎市は「TPP問題でも改憲問題でも、保守の人たちと共同している先進的な地域です。新しい市民運動を本気の共闘に発展させ、歴史を切り開きましょう」と力を込めました。

 ふなやま予定候補は「憲法が生きて一人ひとりが安心して生きていける社会をつくるため、国会に駆け上がり全力で奮闘します」と力強く決意を語りました。

 来賓あいさつでは、九条を守る首長の会の鹿野文永副会長と、安住淳・田尻後援会の大友賢一副会長が、市民と野党の共闘への熱い期待を語りました。


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