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2018年10月7日(日)

共産党躍進へ各地で演説会

■愛媛・今治で 仁比氏

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(写真)声援に応える(壇上右から)秋本、仁比、和田、松田の各氏=6日、愛媛県今治市

 来年の参院選、統一地方選の勝利をと、愛媛県の日本共産党今治市委員会と同市後援会は6日、仁比そうへい参院議員を招き、市内で演説会を開きました。秋本けいこ県議予定候補も訴え、満席となった会場は熱気であふれました。

 仁比氏は冒頭、戦争する国づくり、原発の再稼働を強引に進め、「政治の私物化」の真相究明にはふたをする安倍政権について「もう、うんざりという声は、この今治市でも満ちあふれているのでは」と呼びかけ、会場は拍手で応えました。

 先の沖縄知事選での玉城デ二ー氏の勝利について「『未来永劫(えいごう)、基地を押し付けられてたまるか』との県民の一票一票の力が、政権、権力総動員の力を打ち破った」と強調。「安倍政権を打ち倒す力を、この今治でも」と呼びかけました。

 秋本予定候補は、伊方原発の再稼働を許さず、加計「疑惑」の真相究明を求めるたたかいなどを呼びかけました。

 松田澄子党市議が市政報告。11月1日告示、18日投票の愛媛県知事選挙に「明るい愛媛をつくるみんなの会」から出馬表明した和田つかさ予定候補があいさつしました。

■新潟・燕で 藤野氏

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(写真)聴衆の激励を受ける(左から)土田、藤野、長井、みやじの各氏=6日、新潟県燕市

 前回から定数が4議席減る中で争われる21日告示の新潟県燕(つばめ)市議選(28日投票、定数20)で日本共産党燕市委員会は6日、藤野保史衆院議員を迎えて演説会を開きました。

 藤野氏は、沖縄県知事選で「オール沖縄」の玉城デニー氏の勝利が安倍自公政権に大きな打撃を与えたと意義を強調しました。一方で安倍政権は9条改憲や消費税増税、原発再稼働に固執していることを批判。先日、米副大統領が日米自由貿易協定(FTA)締結を念頭に日本と交渉を進めていると明言した件について「安倍政権は農産物についていっそうの譲歩を強いられる恐れがある。新潟の農業や燕市のものづくり産業に大打撃を与える恐れがあり、許すわけにいかない」と述べ、共同のたたかいを急速に進めようと呼びかけました。

 あわせて藤野氏は、燕市議選では「くらしと平和を守る現職3人の議席を守り抜き、参院選では市民と野党の共闘で共産党を躍進させ、安倍政権を倒そう」と語りました。

 土田のぼる、長井ゆきお、みやじ敏裕の各市議予定候補=すべて現=が決意表明。土田氏は「柏崎刈羽原発再稼働のストップ」、長井氏は「高校卒業までの子ども医療費助成の拡大」、みやじ氏は「国保税・介護保険料の負担軽減」などと公約を訴えました。


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