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2018年10月5日(金)

玉城県政支える市長 豊見城に

山川氏「沖縄の心一つ」

7日告示

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(写真)激励の拍手に応える(右3人目から)山川ひとし氏と城間みきこ那覇市長=2日、沖縄県糸満市

 沖縄県で、豊見城(とみぐすく)市長選(7日告示、14日投票)と那覇市長選(14日告示、21日投票)が連続して行われます。いずれも知事選と同じく、名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する「オール沖縄」と自公維との対決でたたかわれます。「オール沖縄」の玉城(たまき)デニー氏が圧勝した知事選直後の両市長選で「オール沖縄」候補が勝利することが、安倍政権にさらに痛打を与えます。

 豊見城市長選は、現職と新人2人が立候補を予定。対決構図は、自民党型市政継続を狙う候補2人対「オール沖縄」です。

 新人で「オール沖縄」の山川ひとし予定候補(44)は「デニー県政を豊見城から支える新しい市長を」と奮闘しています。1日の公開討論会で「翁長雄志前知事が提唱した『平和で誇りある豊かな沖縄』を、玉城デニー新知事とともに市からめざし、辺野古新基地建設の是非を問う県民投票には積極的に取り組み、普天間飛行場の即時閉鎖やオスプレイ配備の撤回、辺野古新基地建設の反対を約束した建白書の実現に向けても誠実にぶれずに取り組む」と訴えました。

 一方、他の2候補は「辺野古」について一言も触れていません。

 3期目を狙う現職の宜保晴毅氏(50)は、市の指名業者に対して親族が経営する建設会社への資金援助を依頼していた疑惑が浮上し、推薦を受けてきた自民党に見限られ、与党市議の大半が離反しました。離反した自民党・与党市議は、市議の宜保安孝氏(41)を市長候補に擁立。知事選では、安倍政権が全面支援した佐喜真淳氏とも連携しました。

 しかし、現市長も離反した与党側も、下水道料金の請求漏れ、国保料を納めた世帯への督促状の送付、保育料の過徴収など、多くの行政の失態を放置してきた責任が厳しく問われています。

 暮らし・福祉の公約で山川氏は、待機児童ゼロ、高校卒業までの医療費の窓口無料化、返済不要の奨学金制度の拡充、習い事(塾・スポーツ・文化等)助成事業による子育て世代の負担軽減などを掲げています。また、第三者による行財政改革検討委員会の新設で無駄をなくすとしています。

 山川氏は、保守・中道の政策集団「新しい風・にぬふぁぶし」の副幹事長。祖父は沖縄自民党の結党時の中心メンバーで、父は翁長雄志前知事が那覇市長の時に助役を務めました。山川氏は「保守も革新も心を一つにし、幅広い市民の声を実現できるのは私しかいません」と力を込めます。


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