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2018年9月28日(金)

デニーさん押し上げ 対話に全力

道ばたで出会う人に

那覇市の女性

 「翁長知事が、病気に倒れても基地は造らせないとあんなに頑張ったのに、この選挙に勝てなければ、そのことを私たちが伝えきれなかったことになってしまう。翁長知事の遺志を継ぐデニーさんを手助けできるのは今しかない」。那覇市小禄(おろく)在住の女性(58)は、大激戦・大接戦の県知事選(30日投票)で、何としても玉城デニー候補を押し上げようと、道端で出会った人にも声をかけ、支持を広げています。

 デニー候補の母親と同じ伊江島(伊江村)出身。15歳で島外に進学して島を離れましたが、古里の自然や思い出は今もずっと心に残り続けていると話します。デニー候補が第一声の場所に伊江島を選んだことを知って「よし、やるのは今だ」と決意を固め、伊江島出身の友人、知人や近所の人たちと対話するため走り出したといいます。

 自宅の外で花卉(かき)の世話をしながら顔を合わせた人にも話しかけ、働きかけを続けています。27日までに約100人に支持を広げましたが、これだけの人に選挙のことで話をするのは今回が初めてです。「残りあと3日ですが、きょうできることはこれだけあると思って、最後まで力いっぱい頑張りたい」


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