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2018年9月24日(月)

沖縄知事選 県民とともに どこまでも歩む

医師140人 意見広告

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(写真)沖縄タイムスと琉球新報に掲載された、100人超の賛同医師が名を連ねる意見広告

 沖縄県内の医師、歯科医師140人が、23日付の沖縄タイムスと琉球新報に「私たち医師は『撤回』を支持し、辺野古新基地建設に反対する 翁長県知事の遺志を受け継ぎ、誇りと尊厳ある沖縄を築こう!」と訴える意見広告を出しました。

 「普天間基地の廃止・辺野古新基地建設反対・命を守る医師連絡会」によるもの。代表の平安山英盛(へんざんえいせい)・元沖縄県立中部病院院長が沖縄民医連の協力で意見広告の呼びかけ文を関係医療機関などに送り、賛同した医師140人(匿名含む)が広告に名を連ねました。

 呼びかけ文は、翁長雄志知事の遺志を謝花喜一郎、富川盛武両副知事が引き継ぎ、辺野古埋め立て承認を撤回したことを私たちは強く支持すると表明。「命を守る医師の立場から、辺野古新基地阻止へ沖縄県民とともにどこまでも歩むことを宣言する」と述べています。

 その上で、同医師連絡会として全ての選挙で翁長知事の遺志を受け継ぎ、新基地建設反対の旗幟(きし)(=主義主張)を鮮明にする候補を支持すると主張。県医師連盟(医師会の目的のために活動する政治連盟)が辺野古新基地建設を事実上容認する佐喜真淳氏=自民、公明、維新推薦=を組織ぐるみで支援する中、佐喜真支持を押し付けられ、反発しながら意思表示できない医師たちにも呼びかける上で意見広告は出されました。


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