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2018年9月23日(日)

品川区長選 町会・区OB締め付け

現職陣営 外郭団体幹部が中心

 東京都品川区長選(23日告示、30日投票)を前に、浜野健(たけし)区長(71)=自民・公明推薦=の政治団体の役員になっている区外郭団体関係者らが中心となって、企業・団体、町会、区職員OBをしめつける選挙活動をしていることが22日、本紙の取材で明らかになりました。関係者から「区政を私物化するのはおかしい」と批判が上がっています。

 浜野区長は2006年に初当選し、今回の選挙で4選をめざしています。浜野氏の政治団体「はまの健の会」の会長は井上裕之・品川文化振興事業団理事、会事務局長には同事業団が運営する「きゅりあん」の和気正典前館長(6月末退職)が就任。会計責任者は品川都市整備公社の古里兌夫(ふるさと・みちお)部長(9月から休職)が務め、和気、古里両氏とも区元課長で、浜野氏の選挙事務所に詰めているといいます。

 本紙が入手した内部資料によると、はまの健の会は5月以降に企業・団体・町会関係者や区OBらに対し、2万円会費の政治資金パーティー(7月26日)の案内状を送付。案内状には和気事務局長の名前を記載していました。

 8月には「限度額150万円以内」と書いた寄付の依頼状を発送し、区OBには9月16日から29日まで、選挙活動への参加を求める文書を送付しました。

 これには「2万円会費のパーティー券を買って義理を果たしたと思ったら、今度は選挙活動に出てこいと。ひどすぎる」(元区幹部)「断ると報復が怖いので寄付に応じた」(区関連団体役員)などの声が上がっています。

 同会はまた、町会組織を後援会支部に組み込んで小集会を開催。パーティー券購入を断った町会長は「区町会を区長の後援会に組み込むのは問題だ」と批判します。

 区職員有志名で「浜野区長の選挙運動や後援会活動を担ってきたのが区の外郭団体(の幹部)だ」と告発状が出されています。

写真

(写真)はまの健品川区長候補の選挙関連資料


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