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2018年9月21日(金)

陸上イージス 阿武町長「配備反対」

山口 地元の不安に応え表明

 防衛省が配備を狙う陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」をめぐり、候補地周辺の山口県阿武町の花田憲彦町長は20日の町議会本会議で「配備反対を明確に表明する」と述べました。候補地周辺の首長が公式に反対を明言したのは初めて。同日の本会議では、11日に地元自治会などが提出した配備計画の撤回を求める請願も全会一致で採択しました。

 防衛省がイージス・アショアの配備候補地としているのは陸上自衛隊むつみ演習場(山口県阿武町、同県萩市)と陸自新屋演習場(秋田市)。同省は候補地の地形や地盤強度を調べる方針で、19日に調査を担う業者と契約をしていました。

 花田町長は配備反対の理由について「居住地域に近接しており、自然や人を大事にした町づくりに逆行する。安心を脅かすものを排除するのが町長の責務だ」と述べました。

 20日に採択した、16自治会と4農事組合法人の連名の請願は、レーダーの電磁波に対する風評被害や、攻撃目標となることへの懸念を訴えています。

 小野寺五典防衛相は配備候補地について、「仮に調査で『不適』という結論に至れば当然見直すことになる。秋田、山口両県やその周辺ということになる」(8月28日)と述べています。


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