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2018年9月6日(木)

沖縄統一選 必ず勝つ

宜野湾・沖縄両市 山下副委員長が応援

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(写真)訴える宮城チカラ候補(右)と山下芳生副委員長=5日、沖縄県宜野湾市

 大激戦の沖縄県統一地方選で、日本共産党の躍進を目指し奮闘する宜野湾市の新人、宮城チカラ候補(43)と、沖縄市のイケハラ秀明(75)、前宮みつこ(66)チバあやこ(49)の各候補=いずれも現=を何としても押し上げようと、山下芳生副委員長・参院議員は5日、両市に応援に駆け付け、支持を訴えました。

 米軍普天間基地を抱える宜野湾市で訴えた山下氏は、命がけで新たな米軍基地は造らせないとたたかい抜いた翁長雄志知事を先頭にした「オール沖縄」の力こそ「沖縄の未来を開く新しい政治の流れではないでしょうか」と強調。13日告示の知事選で、翁長知事の遺志を継ぎ、辺野古新基地阻止を貫徹して自立と共生を掲げる玉城デニー候補を「沖縄と本土の連帯の力で知事に押し上げ新基地をストップし、普天間基地を撤去させましょう」と呼びかけました。

 知事選勝利のためにも統一選で「オール沖縄」勢力を伸ばしていただきたいと訴えた山下氏。普天間基地が動かなかったのは移設条件がついていたからだと述べ、「移設先探しでなく無条件撤去を」と一貫して訴えてきた共産党の宮城候補を勝ち抜かせてほしいと力を込めました。

 宮城候補は、普天間第二小学校で米軍機による避難で授業どころではなくなっている深刻な事態を告発。「普天間基地の無条件返還を強く求め、200年先居座るような辺野古新基地も断念させよう」と気迫を込めました。

 「頑張って」と声援を送った市内の女性(62)は「辺野古の基地はいらないし、普天間基地も撤去すれば跡地利用で経済もよくなる。翁長知事の遺志を継いで支える議員が市議会でも絶対に必要」と話しました。


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