2018年9月2日(日)
改憲阻み要求実現
建交労大会開く
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全日本建設交運一般労働組合(建交労)は1日、群馬県安中市で定期大会を開き、安倍9条改憲阻止や人間らしく働ける職場と産業をめざすたたかいを呼びかけました。
あいさつした角田季代子委員長は、安倍政権のねつ造・改ざん・隠ぺい・セクハラなど異常事態のなか、「働き方改革」一括法の強行採決を批判。「過労死促進を合法化し、格差を固定化する内容だ。運輸建設産業でも、低賃金、人手不足で疲弊している。産業改善提言や政策を前面に掲げて攻勢的に取り組もう」と呼びかけました。
安倍首相が秋の臨時国会に改憲案提出の意向を示したことに対し、9条改憲阻止の「3000万人署名」の取り組み強化を訴えました。沖縄県知事選で「オール沖縄」候補の玉城デニー氏の勝利支援を呼びかけました。
運動方針案では、「10万人アンケート」を土台に賃上げなど要求闘争の前進▽主要12業種部会の運動と部会間の連携▽トンネルじん肺根絶闘争など労働安全衛生の環境づくり▽安倍9条改憲阻止、労働法制改悪阻止、原発ゼロ、消費税増税中止、社会保障闘争での共同と野党共闘の推進―を提起しました。
来賓として日本共産党の山添拓参院議員らがあいさつしました。 沖縄県知事選候補の玉城氏がメッセージを寄せました。