2018年9月1日(土)
辺野古承認撤回 玉城氏「県の判断強く支持」
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名護市辺野古の新基地建設反対を貫いた翁長雄志知事の遺志を受け継ぎ、沖縄県知事選(13日告示、30日投票)に立候補する玉城デニー氏は31日、辺野古埋め立て承認の撤回について、那覇市内で記者団に対し「県の判断を強く支持する」と表明しました。
玉城氏は、仲井真弘多前知事による埋め立ての承認後、新基地工事の違法性が相次いで明らかになったとして、「これはもはや辺野古新基地建設の承認は公益性がないとするに至った県の判断であり、私たちはこれをしっかり支えていきたい」と強調しました。
また、「辺野古に新基地は造らせないという翁長知事の熱い願いでもあり、そのために国が違法行為を強行して今日までやってきているということは非常に許されざることでもある。翁長知事の遺志にのっとり、公有水面埋立法の規定に基づいた県の判断を強く支持したい」と語りました。