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2018年8月20日(月)

暮らし守る香川県政に

山下副委員長 ひめだ候補勝利を

知事選

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(写真)ひめだ知事候補の勝利を訴える山下氏=19日、香川県善通寺市

 26日投票の香川県知事選で、日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員を迎え、ひめだ英二候補の勝利をめざす演説会が19日、善通寺市で開かれました。満席の参加者の熱気の中、山下氏は「新しい知事で県民の命と暮らしを守る県政にチェンジしよう」と訴えました。

 熊本学園大学名誉教授で市内在住の香川正俊氏が応援演説し、県が進める四国新幹線計画を「自治体が税金投入を限りなくしなければならなくなる。特急はなくなる可能性が高く、沿線はさびれる」と批判。「ひめださん当選へ、ともに頑張ろう」と呼びかけました。

 ひめだ氏は格差と貧困の広がりにふれ「県民の命と暮らしを守りたい」と訴えました。

 山下氏は「国民の声に耳を傾ける気がさらさらない安倍政権に、香川からノーを突き付けよう」と強調。森友・加計問題を挙げ、国政にモノ申す知事が必要だとし「ひめださんに知事として安倍首相に『ウソついたらいかんきん』と言ってもらおう」と呼びかけました。

 県のためこみ金は2016年までの3年間で24億円増えたと指摘。中学卒業までの医療費無料化など、ひめだ氏の公約を紹介し「これを使えばすぐに実現できる」と述べ、支持を訴えました。

 50代の女性は「ひめださんに庶民の味方として頑張ってほしい」と話しました。


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