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2018年8月20日(月)

沖縄統一地方選・県知事選

勝利で新基地阻止しよう

各地で集会 党予定候補・国会議員訴え

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(写真)声援に応える(左から)穀田、イケハラ、嘉陽の各氏=18日、沖縄市

 9月の沖縄統一地方選に向けて日本共産党の各予定候補は18日、沖縄県内各地で党国会議員を迎えた演説会などを開きました。沖縄市の演説会で、8期目に挑むイケハラ秀明・党市議団長(75)は「前回の市議選で獲得した議案提案権を行使し、市政をチェックする役割を果たしてきた。再び共産党の市議3人を押し上げてほしい」と訴えました。

 同市の演説会に駆け付けた穀田恵二国会対策委員長・衆院議員は「59年間基地と対峙(たいじ)して反戦の旗を掲げてたたかい、環境問題では右に出る者なしのイケハラさんを勝たせてほしい」と力を込めました。嘉陽宗儀県議も支援を呼びかけました。

 読谷(よみたん)村では笠井亮政策委員長・衆院議員を迎えて「村政・国政を語るつどい」が開かれました。参加した石嶺傳實(いしみね・でんじつ)村長は、現職のイサ真武村議予定候補(61)に「スクラムを組み、村づくりに取り組みたい」と激励。イサ予定候補は「沖縄の平和を築くために頑張りたい」と決意を表明しました。

 笠井氏は、オール沖縄と共産党の躍進が県知事選勝利につながると強調。同県名護市辺野古の新基地建設を推進する安倍政権に向けて「村議選と県知事選の勝利で、新基地建設のための土砂投入はできないという結果を出そう」と訴えました。

 南城市では現職のマツダ兼弘市議予定候補(67)の「必勝決起集会」を開き、藤野保史衆院議員は「沖縄から平和のメッセージを発信するために、統一地方選と知事選を皆さんと全力で頑張りたい」と強調しました。

 マツダ予定候補は「市民が主役の市政、市民の暮らしを守るため勝ち抜かせてください」と訴えました。玉城武光県議、瑞慶覧長敏(ずけらん・ちょうびん)市長も参加し、支援を呼びかけました。


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