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2018年8月5日(日)

参院選挙区予定候補駆ける

伊藤 岳 新 【埼玉=改選数4】

貧困・介護問題に注力

 「景気は最低。いいのは安倍さんだけでしょ」「これで消費税が上がったら、とんでもない」。猛暑の中、訪問したクリーニング店や自転車店で、安倍政権に対する怒りの声が次々と寄せられました。

 昨年の総選挙以降、全県キャラバン宣伝で40カ所を回り、140カ所以上のつどいに参加するなど、埼玉県内を駆け巡っています。

 「人それぞれが輝き、誰もがまともに暮らせる社会へ」をモットーに、貧困問題に力を入れ、「反貧困ネットワーク埼玉」の夜回り活動に参加してきました。

 暑くなってきたころ、何枚も着込んで路上で寝ている高齢の女性がいました。「生活保護を受けましょうよ」と声をかけると「身内に迷惑がかかるから」とちゅうちょしていました。

 「『生活保護は恥だ』という偏見の壁の高さを感じます。共産党は生活保護法を生活保障法へと変えることを提案しています。『恥』という意識をなくし、国民の権利として周知徹底することが大事です」。演説で、力を込めて訴えています。

 要介護4の父を家族とともに介護した経験から、介護の問題にも力を入れ、県内の介護施設を訪問して懇談し、実態アンケートに取り組むなどしてきました。

 参院選に挑戦するのは4回目。埼玉選挙区は現在、自民党、公明党、希望の党という安倍政権とその補完勢力が議席を占めています。自民党による党利党略の参院選挙制度改定の強行で、改選数が3から4に。「増えた1議席を、自公と補完勢力に渡すわけにはいかない。何としても勝ち抜きたい」と決意を語ります。

 県内をキャラバン宣伝で回っていたある日、中学生の集団が声をかけてきました。「安倍さんじゃもう無理です。何とかしてください」。切実な訴えが寄せられました。「子どもたちや若い世代も、うそをつく安倍政権にあきれ、怒っています。安倍政権を退陣に追い込み、まともな政治を実現したい」

 いとう・がく 1960年、埼玉県川口市生まれ。文教大学人間科学部卒。日本民主青年同盟県委員長などを歴任。党県常任委員、県民運動委員長。


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