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2018年7月30日(月)

新潟に市民政治塾

民主主義の気風つくる

 新潟県知事選で奮闘した「市民の思いをつなぐ会」のメンバーらが27日、新潟市内で「市民政治塾2018」の立ち上げの会合を開き30人が参加しました。

 冒頭に、「会」共同代表で新潟国際情報大学教授の佐々木寛さんが「開塾宣言」。150年前、福沢諭吉が、江戸で戦争(上野戦争)が始まり、弟子が大騒ぎする中で、「まずはこの本を読むべきだ」と言って、経済学の講義を続けたエピソードを紹介し、「世の中の喧噪(けんそう)はいったん脇に置いて、私たちがどういうことを今からやるべきなのかを、長い歴史の中から落ち着いて考えよう。150年前に福沢が始めた私塾にならって、民主主義の基盤を学ぶ場所をつくります」と宣言。超党派であること、参加者は民主主義の価値観を大切にすること、普通の生活者が普通に政治について話せる場とすること、先生と呼ばずに「くんづけ」か「さんづけ」とすることなどを提案しました。

 株式会社VoiceJapanの高橋茂さんが「市民とネット選挙を考える」と題して講話。動画のネット配信から投票行動につなげる戦術について、対決姿勢ではなく、候補のポジティブな面を押し出すことが投票に結びつきやすいことなどを話題提供しました。

 参加者は「県知事選では、ネットでのデマが現実世界でのデマに発展した」「ネット動画はどれくらい効果があるのか」「現実世界で若者と対話していくのが大事ではないか」「政治塾を、政策を練り上げていく場にしたい」などと発言。月1回をめどに開催していくことを確認しました。

 終了後、佐々木さんは「いい議論ができた。いま、公の場で政治についてしゃべれる場があまりにも少ないので政治塾がそういう場になれたらいい。民主主義の気風をつくりたい」と話しました。


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