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2018年7月30日(月)

いま「赤旗」がおもしろい(5)

多彩な文化人が良識の声

スポーツの心伝わる紙面

 

安倍暴走批判・核廃絶…

多彩な文化人が良識の声

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(写真)多彩な文化人の声を届ける「しんぶん赤旗」(7月2日付、22付)

 「日本共産党は党の名前も新聞の名前も愚直なほど頑固に変えなかったのは偉いと思います。…多くの人の目が向けばうれしい」。作家の赤川次郎さんはインタビューに登場しそう語りました。(2日付)

 安倍晋三首相の学生時代の教員の一人、加藤節・成蹊大学名誉教授は「安倍氏は本当に歴史を知らない」「憲法も伝統的な憲法解釈も無視する」と断じ、権力の暴走には「国民の多数が声を上げて『不法な権力』を乗り越えていく方法しかない」と野党にエールを送りました。(3日付)

 「しんぶん赤旗」は多彩な文化人の良識の声を届けています。

 22日付では、「被爆者の声をうけつぐ映画祭」で、核兵器禁止条約に参加しようとしない日本政府は「悲しい」とのべた吉永小百合さんの発言を詳しく報じています。

 「学問はおもしろい」シリーズでは、自然科学から人文・社会学まで多様な分野の研究者が登場。最先端の研究を語っています。『おらおらでひとりいぐも』で芥川賞を受賞した若竹千佐子さん、漫画家の東海林さだおさん、映画「焼肉ドラゴン」が評判の監督・劇作家鄭義信さん、歌舞伎の片岡愛之助さんなども登場、思いを語っています。

友情育み、平和に貢献

スポーツの心伝わる紙面

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(写真)サッカーのW杯ロシア大会を報じる「しんぶん赤旗」紙面

 7月、フランスの優勝でその幕を閉じたサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会。記者を現地に派遣し報道しました。

 監督交代で苦労を重ね、ベスト16入りした日本代表のたたかいやチームづくり、トップ選手の素晴らしいプレー、友情や人間性あふれる姿を記事にしました。社会面では「W杯の街から」でロシアの人々の「いま」も報じました。

 読者からは「選手をリスペクトする姿勢にあふれている」「スポーツの本質に迫る素晴らしい記事」「不正、不道徳を許さない論評に感服した」「ロシアのことがよく伝わってくる」などの声が寄せられました。

 話題となったのは日本―ポーランド戦での「最後の10分間のボール回し」。その是非が世間を二分したように、本紙にも賛否の声が寄せられました。「赤旗」は全力プレーを貫く大切さを軸に評論しつつ、そのあり方をともに考えていくことを呼びかけました。

 フェアプレーのありようを考え、豊かにすることは、日本のスポーツ文化の発展につながると考えるからです。

 スポーツは友情を育み、平和に貢献する力があります。その根幹であるフェアプレーは公平、公正、正義の大切さを人々の心に広げます。その“スポーツの心”や息吹が伝わる紙面づくりにこれからも努力していきます。


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