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2018年7月28日(土)

いま「赤旗」がおもしろい(3)

「働き方改革」 「裁量労働制」削除させた

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(写真)裁量労働制の対象拡大が削除されることを報じる「しんぶん赤旗」(3月2日付)

 「しんぶん赤旗」は、通常国会に出された「働き方改革」一括法を阻止するキャンペーンを張り、市民と野党の共闘と一緒になって安倍政権を追い詰め、財界が一番強く求めていた裁量労働制の対象拡大を法案から削除させました。

 労働時間規制を撤廃する「高度プロフェッショナル制度」について多くのマスコミが「残業代ゼロ制度」と呼ばなくなるなかで、「赤旗」は「残業代ゼロ制度」と呼んで、過労死を促進する危険性を告発。読者から「テレビをみても分からない問題点がよく分かった」「政府の答弁はデタラメですね」などの声が寄せられました。

 一括法成立後も省令や指針策定の動きを伝え、廃止めざすたたかいを励ましています。

 広島と長崎への原爆投下から73年。「赤旗」は、被爆の実態がまだ広く知られていなかったころから、被爆の実相を告発し、核兵器廃絶を求める運動を伝え励ましてきました。

 今年も被爆者の生々しい証言や核兵器廃絶めざす運動を連日のように伝えています。

 8月2日から広島・長崎で開かれる原水爆禁止世界大会を詳しく報じるのは「赤旗」だけです。核兵器禁止条約採択から1年がたち、朝鮮半島の非核化をめぐる情勢変化のもとで、「核兵器のない世界」をめざす諸国政府と被爆者・市民社会の熱心な議論や広がる共同を紹介します。

「地方政治がわかる」 各地の動きを生き生きと

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(写真)5月20日付「地方特集」面

 4月から日曜日付の地方版が「地方政治がわかる」をテーマに、地方総合見開き(2ページ)に変わりました。地方政治の動きや各地で起きている出来事、住民運動がわかる企画やニュースを掲載しています。木曜日付の「地域発」(1ページ)と合わせて好評です。

 来春の県議選に向けて、前回で日本共産党が議席を回復した7県を取り上げ、議会に新風を巻き起こしている共産党議席の値打ちをリポートしました。

 JR北海道の路線廃止やJR九州の駅無人化の特集、リニア中央新幹線計画で沿線各地の住民の不安や怒りの声を紹介。「陸上イージス」(陸上配備型迎撃ミサイルシステム)配備計画候補地の秋田・山口両県の反対運動、オスプレイなど米軍機の低空飛行、各地のカジノ反対運動、「大阪都」構想、国民健康保険問題など、各地で広がる住民運動を取り上げてきました。

 読者から「JR九州大減便の影響」の記事には「通学生や住民のことを考えない経営のあり方、減便に合わせた運行区間の短縮がどれだけ利用者の生活に無理を強い、生活を壊すのか、ひどすぎる」(横浜市の女性)などの反響が。「列島各地から」には「私のところでも同じ問題で困っている。交流したい」などの声も寄せられています。


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