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2018年7月22日(日)

安倍暴走はね返す一番の力――日本共産党躍進を

志位委員長が訴え 札幌

全国いっせいに宣伝

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(写真)志位和夫委員長の訴えを聞く人たち=21日、札幌市中央区

 通常国会が事実上閉会した翌日の21日、日本共産党は猛暑の中、国会議員、地方議員、県・地区委員会が来年の参院選、統一地方選の候補者を先頭に全国いっせい街頭宣伝に取り組みました。志位和夫委員長は札幌市で、小池晃書記局長は東京・世田谷区と神奈川県横須賀市で、市田忠義副委員長は宮城県塩釜市でそれぞれ演説。市民と野党の共闘で安倍政権を倒そうと訴え、どこでも熱い反応につつまれました。


 志位和夫委員長を迎えた札幌市・中島公園の広場は聴衆でぎっしりいっぱい。志位氏は、歴史上かつてない「異常国会」を通じて、日本政治を根本から変える切り替え――チェンジの必要性が浮き彫りになったと力説し、「安倍暴走政治を絶対に忘れず、諦めないでたたかい続け、連帯の力、市民と野党の共闘で必ず安倍政権を倒そう」と訴えると、盛大な歓声と拍手で熱気に包まれました。

 紙智子参院議員(比例予定候補)、畠山和也参院北海道選挙区予定候補と道議選、市議選の予定候補が登壇。紙、畠山両氏は、JR北海道の廃線問題や安倍官邸農政への怒り・不安が広がり、共産党の提案が共感を呼んでいることを語り、「党議員団が大きくなってこそ、政治は動く」と力を込めました。

 青年グループ「ユニキタ」の更科大輔さんがスピーチしました。

 志位氏は、西日本豪雨災害で、野党が政府・国会一体で災害対応を最優先するよう政府に求めたにもかかわらず、20日に米国のカジノ企業のための「究極の売国法案」であるカジノ実施法を強行した「人命より賭博優先」の暴挙に強く抗議。北海道でもカジノ誘致の動きがあると告発し、「これからがたたかいです。自治体が国に申請しないとこの仕掛けは動かない。北海道にも、日本のどこにもカジノはいらない。全国の自治体でカジノ誘致を狙う動きを断固阻止しよう」と呼びかけました。

 「今後の日本政治を大本からどう変えるか」と問いかけた志位氏は、(1)うそのない正直な政治(2)1%の富裕層と大企業のための政治から99%の国民のための政治に(3)「戦争する国づくり」をやめさせて憲法9条にもとづく平和外交で世界に貢献する日本―の「三つのチェンジ」を提案し、縦横に語りました。

 志位氏は、南北、米朝首脳会談によって開始された「平和のプロセス」の根本に、平和を願う各国民衆の力があると強調。目覚ましい外交力を発揮している韓国・文在寅(ムン・ジェイン)政権をつくった「キャンドル革命」に民衆がかけた思いは、腐敗への怒りだけでなく、「平和への渇望」だったとし、「米朝、南北の協議は、紆余(うよ)曲折あっても必ず前に進むと希望をもってみていきたい」と述べました。

 同時に日本で、対話否定・圧力一辺倒の安倍政権に対し、日本共産党が、「対話による平和的解決」を一貫して求め、関係各国にも働きかけるなど、平和のプロセスに大きな貢献を果たしたと力説。平和のプロセスが成功すれば、安倍政権の「戦争する国づくり」は根拠を失うとのべるとともに、「日米安保条約を国民合意でなくし、本当の独立国と言える日本をつくる大展望も開けてきます」と訴えました。

 志位氏は、「畠山和也さんは、論戦力、行動力、政策立案力ですでに試されずみです。国会に戻って大活躍してもらおう」と強調。「北海道では共産党が必要です。北海道つぶしの四つの国策▽TPPで農林水産業をつぶす▽ローカル線切り捨てで地域をつぶす▽原発推進で安全を壊す▽カジノ誘致で北海道を壊す―をはね返す力は日本共産党です。共産党躍進の大波を」と熱く訴えると、盛大な歓声と拍手が湧き起こりました。


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