しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら

2018年7月6日(金)

4月利用 生活保護163.5万世帯

高齢者・障害者は増

 今年4月に生活保護を利用した世帯は163万5280世帯で、前年同月より2125世帯減少したものの、65歳以上の「高齢者」と「障害者」の世帯では増加したことが、5日までに厚生労働省の調査でわかりました。

 一時的な保護停止を除く利用世帯の内訳をみると、「高齢者」は87万9041世帯で、前年同月よりも1万9543世帯増えました。

 世帯主が心身の障害のために働けない「障害者」も前年同月比4545世帯増の19万5765世帯でした。

 一方、「高齢者」と「障害者」以外では、いずれも前年同月比で減少し、65歳未満の母親と18歳未満の子のみの「母子」=8万7464世帯(前年同月比6023世帯減)▽世帯主が傷病のために働けない「傷病者」=21万5658世帯(同1万2286世帯減)▽失業者を含む「その他」=24万9717世帯(同7829世帯減)でした。

 これらの世帯での減少について、厚労省は雇用情勢の改善が影響しているとみています。

 主に預貯金の取り崩しや公的年金・福祉手当などの社会保障給付で暮らす「高齢者」と「障害者」での生活保護利用世帯の増加は、安倍政権の社会保障抑制・削減路線のもとで苦しい経済生活を送る世帯が増えていることを示しています。

グラフ:生活保護利用の世帯類型別の推移

pageup