しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年6月22日(金)

悪法通す延長許さない

総がかり行動実行委が行動

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(写真)「安倍内閣の退陣を」と抗議行動をする人たち=21日、衆院第2議員会館前

 総がかり行動実行委員会は21日、国会議員会館前行動を行い、与党などによって一方的に国会会期が延長されたことに対し「悪法を通すためだけの延長は許されない」と抗議しました。市民と野党が力を合わせて、疑惑の真相究明と悪法の廃案、安倍内閣を総辞職に追い込もうと声をあげました。

 国会会期中の「木曜行動」として取り組んできましたが、この日の行動は、突然の会期延長に伴い緊急で呼びかけました。450人(主催者発表)が集まり、「安倍内閣を必ず倒そう」とコールしました。

 主催者あいさつした、弁護士の加藤健次さんは「悪法の中身を暴露し、安倍首相の責任を追及する延長国会にしよう」と呼びかけました。共同代表の高田健さんが「私たちは国会前の行動を続け、必ず安倍内閣を総辞職に追い込もう」と行動提起しました。

 立憲民主党の神本美恵子参院議員、日本共産党の宮本岳志衆院議員、山添拓参院議員が参加しました。

 東京都世田谷区に住む女性(71)は、「国民が望んでいない法案を、強引に通そうとするための延長であり、絶対に許せません。一日も早く安倍首相に辞めてもらいたい。あきらめずに声をあげ続けます」と話しました。


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