2018年6月16日(土)
共産党県委 統一地方選の予定候補者を発表
党と「オール沖縄」前進へ政策 第1次分24人
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日本共産党沖縄県委員会は15日、県議会内で記者会見し、9月の県内統一地方選の6市4町6村議予定候補24人(第1次分)と、政策アピール「命とくらし守り、基地のない平和で誇りある豊かな沖縄へ 翁長県政を支えるオール沖縄の勝利、日本共産党の躍進を」を発表しました。
統一地方選では、県内41市町村のうち30市町村で選挙が行われます。日本共産党は現有22からの議席増を目指します。候補の内訳は現職19人、元職1人、新人4人、女性11人です。
鶴渕賢次県委員長代理は統一地方選について、住民の命とくらしを守る議員を選び、新基地を押しつけて県民のくらしを脅かす安倍政権にノーの審判下すという重要な政治的意義があると語りました。
統一地方選、11月の沖縄県知事選・那覇市長選と連続で勝利することは、来年の参院選で安倍政権を打倒し、「野党連合政権への道を開く大きな力となる」と述べました。
鶴渕氏はまた、統一地方選で日本共産党の全員当選を目指すと同時に、「オール沖縄の立場でがんばる他の議員も最大限増やすため、一緒に手を携えて前に進んでいきたい」と述べました。
猪原健書記長は、住民の苦難軽減という原点に立ち、「命綱」としての役割を果たす党の地方議員の値打ち、重点公約などについて説明しました。
渡久地修県副委員長(党県議団長)、県選対部から古堅茂治・党那覇市議団長が同席しました。