しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年6月15日(金)

悪法阻止、安倍政権退陣を

国会前で総がかり行動

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(写真)総がかり行動実行委員会は14日、衆院第2議員会館前で毎週木曜日の行動をおこない、安倍内閣の退陣などを求めました

 国会会期末がせまり、安倍政権はTPP11や働き方、カジノなどに関わる悪法を強引に成立させようと暴走を強めています。14日、衆院第2議員会館前に600人(主催者発表)の市民が集まり、「安倍政権をみんなで倒そう」と声をあげました。主催は「総がかり行動実行委員会」です。

 日本体育大学教授の清水雅彦さんが主催者あいさつしました。安倍政権は、国会内だけの数を頼りに政治をしているとのべ、「多数者の暴走をくい止め、少数者の意見を尊重する現代国家の民主主義を理解していない」と指摘。政治を変えるため、市民は野党と力をあわせ、国会外で声をあげ続けることが重要だと語りました。

 市民団体や労働組合の代表が連帯あいさつ。「安全保障関連法に反対する学者の会」の西谷修さん(立教大学特任教授)は、とんでもない政治が5年以上にわたって続いていると訴え。「いま生きている私たちが変えないといけない。『こんな政府はいけない』と行動し、表明し続けよう」とよびかけました。

 野党から、立憲民主党の長尾秀樹衆院議員、日本共産党の辰巳孝太郎参院議員、社民党の福島瑞穂参院議員が参加し、そろって「悪法の阻止と安倍政権退陣のため、野党は結束して頑張る」と訴えました。


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