しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年6月10日(日)

野党連合政権の道開こう

京都演説会 山下・倉林両氏が訴え

京田辺・八幡

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(写真)市議らと声援にこたえる(左4人目から右へ)山下副委員長と倉林議員=9日、京都府京田辺市

 来年の参院選と統一地方選勝利に向けた日本共産党演説会が9日、京都府京田辺市と八幡市で開かれ、再選をめざす山下芳生副委員長と倉林明子参院議員が日本共産党の躍進を訴えました。

 山下氏は、安倍政権の下で相次ぐ公文書改ざんやデータのねつ造、隠ぺいを批判し「安倍首相のうそは徹底的に追及し、悪法は徹底的に審議し廃案にする」と強調。この間、かつてなく野党の共闘が発展する中、参院選では「共闘の勝利と共産党の躍進で自民、公明と補完勢力の維新を少数に追い込み、野党連合政権への道を開く選挙にしましょう」と訴えました。

 倉林氏は、消費税滞納差し押さえをめぐる国会論戦で免除申請を財務省に認めさせ、制度利用数が6万件まで広がったことを紹介。「野党の受け皿を大きく強くし、安倍政権に代わって新しい政治が始まる大きな一歩にしましょう」と呼びかけました。

 京田辺市の講演会では、府議選の議席獲得、市議選の現有5議席確保をめざす決意が語られました。八幡市では、府議予定候補の森下よしみ府議、市議予定候補4人が決意表明しました。


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