しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年5月20日(日)

共産党の選挙 こう変えたい

JCPサポーター 50人が参加

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(写真)活発に意見交換する参加者と小池晃書記局長(右)=19日、党本部

 来年の参院選に向けて市民と一緒に共産党の選挙を刷新しようと19日、党本部で、「JCPサポーター」(JCPS)の「オフミーティング」が開かれ、約50人が参加しました。

 小池晃書記局長・参院議員、吉良よし子参院議員、田中悠書記局次長らが出席しました。

 小池氏は、2月の発足後初の会員の集まりで、市民が参加しやすい共産党の選挙に変えるために率直な意見を聞かせてほしいと述べ、「選挙の1年以上前から党外の市民、会員のみなさんと相談をすることはこれまでになかったこと。選挙活動のプランニングから相談し、一緒にロードマップをつくり選挙をたたかいたい」ととりくみの成功を訴えました。

 吉良議員(東京選挙区)は、「一緒に選挙をたたかうことにワクワクしています」と決意を語りました。 

 参加者は五つのグループに分かれて、(1)共産党の選挙を変えよう!(2)JCPSローンチ(発足記念)イベントを開こう!―をテーマにトーク。参加者は意見を書いた付箋を次々にボードに貼り、思い思いにアイデアを出し合いました。

 「候補の演説が批判だけに聞こえてしまう」「地元で宣伝カーや宣伝を見ない」などの意見に対して、「話す人の横で紙芝居みたいにボードを見せて何を要求しているかテーマを分かりやすくしては」「候補者の動きをSNSにアップして。日常的に宣伝して、SNSへの写真はもっと見やすく」など活発に交流。

 20代の男性会員は、「勝手連などで服装に敏感な人がアドバイスできればいいかな」とグループの意見を紹介。さらに「若者は政治に関心がある。政治をまともにやっているのは共産党さんしかいない。政治に興味のある人はみんなターゲット」と話しました。

 「若者を巻き込みたい。苦しい生活しているのにそれと政治がつながっていない人も。音楽とか生活のなかにあるものから始められたらいい」と話す会員もいました。

 「事務所を透明にして」という意見も。「ポスターだらけで室内が見えないと入りづらい」といいます。「共産党のめざす社会を明確に表現するのが必要」などの意見も出ました。

 最後に田中書記局次長が「真剣に意見を言ってもらい共産党は幸せです」と感謝の言葉を述べました。

 JCPSは、党と国民がネット・SNSで日常的に結びつき、選挙をたたかうために2月に発足したもの。誰でも簡単に党ホームページから登録できます。


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