しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

2018年4月23日(月)

怒りの一票 共産党へ

松山市議選告示 田村副委員長訴え

29日投票

写真

(写真)聴衆の声援に応える(左から)杉村、小崎、田村、いのもり、白川の各氏=22日、松山市

 日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は22日、松山市内2カ所の街頭で演説し、同日告示の松山市議選(29日投票)をたたかう党3候補の勝利を訴えました。

 松山市駅前で田村氏は、加計学園疑惑や財務次官によるセクハラ、自衛隊イラク派遣の日報隠ぺい問題で「もはや安倍政治は腐りきっている」と指摘。「国会前では『ウソをつくな』『本当のことを言え』と若者が声を上げている。なんとしても真相を究明したい。安倍内閣への市民の怒りの一票を日本共産党へ」と呼びかけました。

 田村氏は、市民と野党の共闘を発展させるためにも松山市議選は大事な選挙だと強調。「『入院も通院も中学卒業まで無料に』と、医療費無料化の拡充を求めてきた党市議団の粘り強い取り組みが反対議員の態度を変えさせ、実現まであと一歩だ」とし、「3議席への躍進で、市民の命と暮らしを守る力を大きく」と訴えました。

 市議選で1議席増を目指す小崎愛子(60)、杉村ちえ(41)=いずれも現=、いのもり春枝(68)=新=の3候補が決意を述べると、歩道に詰めかけた聴衆から「がんばれ」と声援が飛びました。

 白川容子四国ブロック国政対策委員長が3候補を激励しました。

 演説を聞いた市内の女性(63)は「親戚の自民党支持者も『安倍首相は早く辞めるべきだ』と言っている。国いいなりの市政も変えてほしい」と熱い期待を寄せました。

 大街道アーケード前では、多くの若者が足を止めて演説に注目しました。


pageup